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袴田 めら

わたしの大切なともだち 3巻

わたしの大切なともだち(3) (アクションコミックス)わたしの大切なともだち(3) (アクションコミックス)
(2010/04/12)
袴田 めら

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 全三巻完結。既刊の紹介。

 1~2巻の紹介で書いていたことが、概ねそのまま当てはまる内容でした。
 作者は、前作の「暁色の潜伏魔女」から百合成分をソフトにしているようなので、それを求める方には弱いかもしれませんね。ただ内容はスッキリとまとめられているので、純粋に読み物として楽しめるのではないでしょうか。
 全体を通して一般性をも取り込んで、読者層の拡大を図った意欲作のように感じられます。

 後半のストーリーの動き方は今までの作品と同様で、少しばかり端折り気味というか、小細工無しでストレートに展開されていきます。まさに袴田時空という感じでした。ここまでくると様式美とすら言えるかもしれません。
 最後の制服などを読んだ方はわかると思います。一気に駆け足になる感じですね。

 周囲に配置されたキャラクターに不完全燃焼のようなものを見てしまうのかも・・・。
 これは「潜伏」でも同じだったのかもしれません。

 展開が余りにも予想していた通りでしたので少し驚きましたが、やはり記憶喪失中の人格は消えてしまいましたね。
 乙一氏の「暗黒童話」を彷彿させますが、とにかく切ないです。
 
 あれをそのまま宇宙人というか、異世界人のように判断するのかは、きっと読者の判断に委ねられているのだと思います。
 設定としては面白いですけど。

 消える為に生まれてきたような仮初めの命でしたが、しかし彼女のおかげで二人は仲直り出来たとも言えるので、なくてはならない存在だったともいえます。
 消えてしまった彼女は、橘という存在が海老澤さんのことを好きだったことを十分に理解しており、二人の仲が必ず元に戻るであろう事を予測していたんでしょうね。そして自分が消えてしまうことも・・・。
 海老澤さんには、絶対に忘れてほしくないです。消えてしまった彼女の存在を。

 ※※※

 学校パートが明るく書かれているので、読後は爽快感を抱きそうです。
 こういった「ライトスタッフ」のような、目的を持ち前進を続ける若者達の物語というのは普遍性があるので、いつの時代にも受け入れられる可能性は高いですね。
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