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百合物件

まんがの作り方 3巻

まんがの作り方 3 (リュウコミックス)まんがの作り方 3 (リュウコミックス)
(2010/05/13)
平尾 アウリ

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 サバサバした性格っていうのは、こういう人のことを言うのかもしれない。と、思ってしまいました。
 竹を割ったような性格とも言ったりしますが、川口さんって様々なものを差し引いても、いろんな意味で得をするタイプの人間かもしれませんね。

 実は嫌味のないキャラクターというのは、ストーリー追ううえでは動かすことが難しく、扱いに困るんですよね。それを主人公に持ってくるとなると尚更です。

 ちょっと方向性は違いますが、健気で常に前向きな、普遍的王道主人公でも同じことが言えます。
 キャンディス・ホワイト・アードレーさんやフルーツバスケットの透さんは最たるもので、最後まであの形で引っ張れた作者の力量は驚異的なものだと思います。

 相手を憎まず、貶めず、清廉潔白な朗らかさを維持するのは困難を通り越しています。
 特に、透さんは慊人という直接的暴力に訴えてくる確固たる壁があるので、前向きな視点を維持するのは難しかったのではないでしょうか。

 まんがの作り方では、そのようなバイオレンスも壁も存在はしません。
 ふり幅が狭く、そこまでのものはないと言えるかもしれませんけれど。

 川口さんは時として臆面なく本音や弱さを前面に出します。そこに何も枷はないように思います。しかし、やはり扱い難いキャラクターなのではないでしょうか。
 本人の行動が、積み重なって枷になるタイプの難しさですね。
 彼女だったら「こう考える、こう動作する」という部分が、物語ので拡大で徐々に狭くなっていく気がします。
 真綿で首を絞められるというか・・・。
 
 ただ、台詞等の文才にあふれる作者の力量が、そういった点を非常に上手く管理されているようです。
 このまま進んでいってほしいと強く思います。
 奇跡的な、傑作になるかもしれませんね。
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